ヘッドライトがなんだか黄色くくすんでいる…。せっかく大切にしてきた車なのに、
見た目も安全性もどこかモヤモヤしてしまう。

「自分でなんとかできるのかな?」
「でも失敗したら余計に悪くなりそう…」
そんなふうに悩んで、結局何もできずに放置していませんか?

ヘッドライトの黄ばみは正しい方法を知れば、
自分でも驚くほどキレイにできるんです。
しかも、プロに任せた方がいいケースや、
再発を防ぐコツまで知っておけば、もう悩まなくて済みます。
このページでは、車を大切にするあなたのために、
ヘッドライトの黄ばみをキレイに取り除く方法を
ステップごとにわかりやすく解説します。
「車の顔」がピカッと生まれ変われば、ドライブの気分も安全性も、
まるで新車のように変わるはず。
あなたの車、本来の輝きを取り戻してみませんか?
溶剤で黄ばみを落とす。

黄ばんだヘッドライトにシュッと吹きかけると黄ばみを分解してくれる優れものです。
あとは拭き取ればOK!
ホームセンターやカー用品店、ネットで調べればかなりの商品が出てきますよ!
「ヘッドライトクリーナー」と検索してみてください。
コーティング剤も一緒になっているものが多いので再発防止にも◎。
手順 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
① ヘッドライトを洗う。 | ヘッドライトについたホコリや汚れをしっかり流す。 | 溶剤の効果をしっかり発揮させるため大事! |
② 黄ばみに溶剤を吹きかける。 | だんだんと黄ばみが溶けていくのがわかるはず。 | ボディなど余計なところには付けないように注意! |
③ タオル等でふき取る。 | 溶けた黄ばみをキレイに ふきとり現状確認。 | 黄ばみの落ちが足りないようなら②~③を繰り返す! |
④ コーティング剤を塗る。 | 黄ばみ再発防止のため必須。 | ムラにならないよう均一に! |
※商品によって施工方法はさまざまなので取扱説明書を必ず読みましょう。

とても簡単な施工でキレイになるので女性にも人気のやり方です。
ただ、黄ばみの状態で仕上がりが左右されるので見極めには注意が必要です。
コンパウンド(研磨剤)で黄ばみを落とす。

コンパウンド(研磨剤)とは、目に見えないくらい細かい
“つぶつぶ”が入ったクリームや液体のことです。
このつぶつぶが、ヘッドライトの表面を
やさしくけずってキレイにする役目をしてくれます。
手順 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
① ヘッドライトを洗う。 | ヘッドライトについたホコリや汚れをしっかり流す。 | 大きいキズ防止のため 最初が大事! |
② マスキングテープを貼る。 | ヘッドライトのまわりにテープを貼る。(ボディ保護) | 車の塗装をこすらないために 必要! |
③ コンパウンドをつける。 | 専用の布やスポンジに 少量とる。 | つけすぎ注意! 少しずつがコツ。 |
④ ひたすらこする。 | ヘッドライトに円を描くようにやさしくこする。 | 強くゴシゴシはNG! |
⑤ ふきとる。 | キレイな布で残ったコンパウンドをふき取り現状確認。 | 黄ばみの落ちが足りないようなら③~⑤を繰り返す! |
⑥コーティング剤を塗る。 | 黄ばみ再発防止のため必須。 | ムラにならないよう均一に! |

根気がいる作業ですが、溶剤よりも黄ばみを落とす力が強いので
溶剤で落ち切らなかった方もコンパウンドでチャレンジしてみましょう。
耐水ペーパーで黄ばみを落とす。

耐水ペーパーとは、水にぬらして使う紙やすりのことです。
表面に細かいザラザラがあって、
ヘッドライトの表面をやさしくけずることで黄ばみを取ります。

黄ばみがひどい場合、耐水ペーパーがオススメです。
手順 | 内容 | ポイント |
---|---|---|
① ヘッドライトを洗う。 | ヘッドライトについたホコリや汚れをしっかり流す。 | 大きいキズ防止のため 最初が大事! |
② マスキングテープを貼る。 | ヘッドライトのまわりにテープを貼る。(ボディ保護) | 車の塗装をこすらないために 必要! |
③ 耐水ペーパーで研磨。 | 800番 → 1500番 → 2000番の順にやさしく磨く。(一例として) | 水をつけながら、 力を入れすぎない! |
④ ふきとる。 | 水をふきとって 表面の状態をチェック。 | 黄ばみがなく全体が白くなっていれば成功! |
⑤ 仕上げにコンパウンドで 磨く。 | 表面をさらにツルツルにするために必要。 | やり方は上記の「コンパウンドで黄ばみを落とす」と一緒! |
⑥ コーティング剤を塗る。 | 黄ばみ再発防止のため必須。 | ムラにならないよう均一に! |

上の例は研磨後にコンパウンドでキレイにし、
簡易コーティングで仕上げた一例です。
耐水ペーパーで研磨した場合、仕上げ方は他に2種類あります。
下で解説しますね。
耐水ペーパーで研磨した後の仕上げ。
耐水ペーパーで研磨した後の仕上げはコンパウンド以外にも
「ウレタンクリア」を吹き付け、「専用スチーム」で仕上げる方法があります。
「ウレタンクリア」を吹き付ける場合、
耐水ペーパーで研磨後、ウレタンクリアを吹き付けコーティングする方法です。
透明感と耐久性もバッチリです。
「専用スチーム」で仕上げる場合、
耐水ペーパーで研磨後、専用スチームの蒸気でレンズをピカピカにします。
専用スチームはコーティングではないので、
最後に簡易コーティング等で仕上げます。
専用スチーム施工のレンズは
唯一無二といわれるほどキレイに仕上がるのが特徴です。

「ウレタンクリア」、「専用スチーム」共にプロがやっているやり方です。
難易度は高めですが、しっかり黄ばみを落とし新品同様なレンズにしたい場合は
この二つが一番オススメです。
巷で話題の方法を共有。
どこの家庭にもあるような洗剤で黄ばみを落とすのが流行っているので
それも合わせて共有していきます。
吹き付けてふき取る。又は、こすってふき取るだけのカンタン施工です。
黄ばみを落とすのに人気の洗剤はコチラ。
・マジックリン
・ピカール(←磨く)
・歯磨き粉(←磨く)
・虫よけスプレー
・アルカリ電解水
・ウタマロ
・キッチンハイター
YouTubeで施工している動画を見ましたが
それなりにキレイになってました。
この方法なら余計にお金も使わないですし、
思い立ったその日に施工できますね!

まずは、家庭用の洗剤で試してみて
それでも黄ばみが落ちなければ
「溶剤」「コンパウンド」「耐水ペーパー」
を検討するのもアリですね。
ヘッドライトの黄ばみの落とし方まとめ
ヘッドライトの黄ばみを「溶剤で落とす」「コンパウンドで落とす」
「耐水ペーパーで落とす」「巷で話題の落とし方」、それぞれ紹介しました。
自分でできる方法から、プロに任せる方法までありますが、
どの方法にも「今の状態に合った選び方」が大切です。
大切な車の“目”を輝かせて、安全でカッコいいカーライフを送りましょう!